『有間皇子ことはじめ』会とは
有間皇子への見識を深め、岩内1号墳がなぜ当地に存在するか
この取り組みは「日本史の真実に迫ることになる」と発声頂いた森先生のご指南どおり、
深く顕彰し、広くわかりやすく周知することへの一歩を始めることにしました。

『考古学は地域に勇気を与える』
森浩一先生が、古墳遺構のある現地の取組みの必要と活力を説いた名言。
この指針を御旗に、今後地元での取り組み、そして広く周知へと呼びかけていきたいと思います。
≫ HOME
■有間皇子ことはじめ展 2014

《在野に眠る古代からの喚起『有間皇子ことはじめ展』2014》初の動画発表も!
古墳実在の地から地域喚起を目指しての取り組み。今年は古代象徴絵画からの推敲と、有間皇子に纏わる詩吟。
様々な体感から関心のきっかけを!の提起に、賛同ご参加の声嬉しく…。
講演者紹介も、恒例の朗読も、毎年の看板字も、皆、東山の森Ark地元顔ぶれ…。
この在野の手作り感は何物にも代えがたき喜びと輝き!/更には岩内1号(有間皇子)墳のオリジナル動画を初披露!
(定平研究室よりロケハン制作)
★2012年総務省後援の御坊・日高古代史開眼シンポジウム後、膝詰めの身近なところから遡及していく機会をと始めた「こ
とはじめ」展示とライブ。
今年は神獣などの「辟邪絵」制作講演と、ゲスト出演の詩吟による有間皇子纏わる萬葉集からの独吟など。恒例の古代史
開眼の朗読と重ね、様々な体感からの文化喚起へ(以下、出演者詳細)。

●今回の講演は、現代絵画で活躍の芝章文氏。
当会の古代喚起の取組みの象徴となる『鳳凰』制作、本年は母校日高百周年記念絵画『白澤』を制作、当会から寄贈、古代かなめの時代に登場する四神の聖獣から派生して「辟邪絵」からご自身のこれまでの制作系譜についてを講話。
展示では神獣の大作を始め、有間皇子に纏わる再現画(萬葉集に謳われた一景や肖像画)を展示。
講演では、大学講義に匹敵するような資料を配布。
これまでの制作系譜から現在に至るをプロジェクター投影しながらの解説。
/絵画展示の会場隣接のヤナギヤ店内の全席を講演会場に変えての講演。

●今回の客演は、地元・紫洲流日本明吟会。木村紫航代表ほか一門。
萬葉集より有間皇子に纏わる歌の独吟など、今回の為の吟詠を施しての披露。
★在野からの発信、このように参画のご意向頂く集積になったことが、この上なき至福の感☆
本年講演日29日は大安吉日!初の御朱印(鳳凰画)制作。
風水最良の地に造営された有間皇子墳の好機が傾聴される皆様への好機となるようよう祈念し、本年閉会〜次代へ…☆

●設営スタッフ:東山の森Ark

◆会場:★(展示)夢空間ふわり/

●芝章文作品・鳳凰ほか神獣・有間皇子関連

●新聞連載ほか記事展示

●特別展示:海外遺跡写真(トルコ他) 吉田恭(日高同窓・現海外赴任)

★(講演)ヤナギヤ本店/

●「辟邪絵〜」(芝章文)(紹介:阪本仁志)

●朗読「萬葉集に歴史を読む/森浩一著」(柳本文弥)/笛(山本隆史)

●詩吟木村紫航・紫洲流日本明吟会
萬葉集集巻二より「有間皇子の自を傷みて松が枝を結べる歌二首」を独吟
紀伊藩儒 那波活所 作の七言絶句「巌城に松を結ぶ」を会員有志で合吟
萬葉集巻二より「山上臣憶良の追ひて和へる歌一首」を独吟

★/司会進行・東睦子
◆設営:(東山の森Ark)

●会場協力:宮所忠喜(ヤナギヤ)

●会場題字:鈴木明子

●搬入:阪本聡 /搬出:佐々木たまみ・片山満希子・小池正幸

●会場対応:仲とも子・寺井みほ
ほか、ご来場皆さま、ご支援のお声、ご傾聴皆様に心より御礼申し上げます☆彡


東 睦子 東山の森Ark代表のご挨拶

「古代史と辟邪絵」講演:芝 章文

紹介:阪本 仁志                           朗読「萬葉集に歴史を読む/森浩一著」:柳本文弥

笛:山本隆史

詩吟木村紫航・紫洲流日本明吟会

新聞連載ほか記事展示

ことはじめ展会場夢空間ふわり

講演会 会場風景

東山の森Arkスタッフ他

 

『有間皇子ことはじめ』展2014チラシ


■有間皇子ことはじめ 2013《講演記念&追悼展》
≪始まりました!有間皇子講演一周年in御坊≫~森浩一先生追悼展 2013年11月9日(土)〜11日(月)

日高・御坊に眠る古代史開眼の講演から一周年!本日11月9日(土)から11日(月)まで、有間皇子墳着眼提起の森浩一先生追悼を兼ねた展示とライブトークイベント開催!
昨年の講演を支えてくれた地元チームmemberが早朝からセッティングを支えてくれる。
場所は、昨年の講演後展と同じヤナギヤ横フリースペース『ふわり』で!
10日(日)は午後3時から夕方までライブ! 古墳の新説講話からナレーションと笛実演、そして同御坊出身のJazzギタリスト・ヒロヤマナカさんの古代創作の演奏!
この地に眠る若き皇子のスピリッツを五感に届くように紐解く東山の森Arkの取組みは、次代へ紡ぐ布石。
この古墳解明は『真実の日本史に繋がる』と明言頂いた森先生の今夏急逝に伴い、本年の開催は和歌山県下の殆どの主たる古墳解明に携わって下さったことへの深謝を
込めた追悼展示となる。
昨年の有間皇子肖像画に続き、森浩一先生と岩内1号墳の新作の画も展示。
10日(日)15時頃より、夕刻一度限りのライブイベントへ!(入場無料・席数限りあり、先着順)
会場:やなぎやスペース 夢空間「ふわり」
≪講演記念&追悼展?閉演≫万来御礼m(__)m

御坊・日高古代史開眼の森浩一先生講演から一周年、同日を含む三日間の展示&ライブ(ジャズguitar演奏)は11日
有間皇子命日を最終日として閉演。
今回は、御坊講演を生涯最後として逝去された森浩一先生の追悼を兼ねた報告と展示を併設。この『有間皇子こと
はじめ』の会では、古代を五感で感じて頂く為の表現の取組みを毎回設定。
情宣が限られたにも関わらず、会場外に及ぶご来場、心より御礼申し上げます。
ナレーションに続いて、本年は地元ご出身のジャズギタリスト・ヒロヤマナカさん!この日に体感する古代のイマ
ジネーションを具現化した音色に震撼。前のナレーションで奏でた笛の旋律をすぐに表現。会場には小学生からご
年配の方まで。「初めてジャズ゙のギタぁいうのを聴きました」と満面の笑みを返して下さいました。
有間皇子は齢19歳、この日の肖像画がまるで傾聴しているように、これまでにない雰囲気に包まれました。

夢空間「ふわり」:やなぎやスペース会場前にて 
●昨年の講演後が初回となった『有間皇子ことはじめ』。本年加わった展示は、森先生の京都での追悼式の際に謹呈した肖像画。御坊講演で、有間皇子事件の解明は「真実の日本史にかか
わる」と明言頂いた先生の遺言を当地の深き史実の遺産へ…。
“広く、あまねく”の喚起はたゆまず続きます。次年『有間皇子ことはじめ』第3回を楽しみにお待ちください。五感に届く様々な展開を今後も起案したいと思います。
★尚、ここまでの維持は孤軍の限りでしたが、県文化財指定に至り、将来に繋ぐ為にも幅広く皆様のご参画を願い東山の森ArkはNPO化へ。
ぜひ一人でも多くの方々に次代へ紡ぐご参加を願いたく、宜しくお願い申し上げます。詳しくは、≪東山の森Ark≫ HPへ。[HPにて今後の詳細掲示予定]
やなぎやスペース会場:講演会風景
ジャズギタリスト・ヒロヤマナカさんのライブ風景
於:やなぎやスペース 夢空間「ふわり」
11月10日(日)展示。

◎ 絵画展示
有間皇子肖像と暮らした宮跡、萬葉集歌跡等の展示。

◎ 古墳資料展示
岩内1号墳、発掘調査及び公園整備当時の記事、パネル展示。
森 浩一先生追悼 肖像画写真展示。絵画全制作/芝 章文

◎トークライブ(11月10日 午後3時より)
 
※東 睦子トークライブ&ナレーション、笛ライブ。
 ※Jazzギタリスト・ヒロヤマナカさんの古代創作Jazzライブ。

ナレーション/(柳本文弥)笛(山本隆史):実演風景

■有間皇子後続展 2012
≪準備会・第一回開催≫ 2012年11月11日〜18日
於:やなぎやスペース 夢空間「ふわり」
11月10日御坊市民文化会館講演&シンポジウムでの展示物再展示。

◎ 絵画展示
古代史象徴としての『鳳凰』と四神図、有間皇子肖像と暮らした宮跡、
萬葉集歌跡等の展示。

◎ 古墳資料展示
岩内1号墳、発掘調査及び公園整備当時の記事、パネル展示。

◎トークライブ(11月17日)
※ 絵画全制作/芝 章文:絵画解説
※ ナレーション/(柳本文弥)笛(山本隆史):実演

ナレーション/柳本文弥 笛/山本隆史
会場:やなぎやスペース 夢空間「ふわり」